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南八甲田山の旧県道 №4
2007年07月13日
今日の朝刊に南八甲田山旧県道において、無断伐採の記事が載っていた。
昨年に続き、今年も無断伐採・・・・。
個人的に、やってくれるんだったら最後まで猿倉温泉から御鼻部山までやってほしいし、登山道も整備してほしいなぁ~。
さらに、猿倉岳、駒ヶ峰の登山道も頼みたいものだし、南北八甲田山全部も頼みたいもんだ。
チョコチョコと伐採するんだったら、中途半端でどうかと。
登山者に対して善意ある行動なのか?
それとも個人的に旧県道を私物化したいのか?
南八甲田山は、国民の共有財産なのに・・・・、と。
自分ところの敷地内で他人がこんなことをしら、怒るだろうに。
何をしたいのだろうか?
無断伐採する前に、もう一度、環境省、県、市と、こととん納得いくまで話し合いしてほしいなぁ~と思った。

さて、旧県道について日記を書いていますが、もう少し話しをそらして書いていこう~かと。
10年前、南北八甲田山系のブロンズ模型があるという噂を聞き、八甲田好きの私としては店と自宅に置きたくて探していた。
これがまた探しても、なかなか無かったのである。
また、地元のボランティアガイド講習会にて八甲田山のブロンズ模型の奥深さに魅力を感じ、またまた欲しくなった。
いろいろ探しまわっていた時、,たまたまホテル酸ヶ湯に宿泊したらホテルのホールに飾られていた。
八甲田のブロンズが・・・・・・・!・。
「これか~!」とジッーと見た。
このことを店長に話しをしていた。
昨年、店に行ったら店長が「これっすか!?」と置くの部屋から桐の箱に入ったものを出してきた。
蓋を開けたら、なんと「南北八甲田連峰のブロンズ」ではないか!!!
「ど、どっから出した~!」と聞くと、なんと身近にいる御隠居様(冬に店番を頼でいる)のところにあり、ブロンズ像のことを御隠居様に話したら持ってきてくれたとのこと。
すげー!うれしかった!

では、この八甲田ブロンズ像とは。
製作者は今克己 氏(1890~1982)弘前生まれ。
今さんは、「考える人」で知られる仏の彫刻家ロダンの作品にヒントを得て、ポプラやヒバを用いて善知鳥(うとう)ダルマ彫の創設者であり、木の実人形や青森県鳥瞰図などを手がけた方。
1958年の第二次世界大戦後最初のベルギー万博では作品「達磨」「梅日和」が金賞を受賞したりと、県伝統工芸師一刀彫の第一人者の彫刻家でした。

その今さんは、八甲田好きでのようでした。
八甲田周辺や八甲田山に50年も足を運んではあらゆる角度からスケッチしたり絵を描いたりしていたようです。
作品の一つに八甲田山周辺の鳥瞰図があり、これは酸ヶ湯温泉の売店で販売されています。
これら数ある作品の中でも私的に興味がある作品が、油粘土で作った二十分の一の「南北八甲田連峰の模型」です。
この模型は、国土地理院の地図から作ったものではなく、今さん本人が描いたスケッチ画や本人が歩いて確かめて製作した作品なのです。
これを、見た他の彫刻家も製作技術の高さを評価していたというくらいです。
この油粘土模型を今克己郷土手芸研究会が油粘土の腐敗を恐れ、石膏を流し原版を作り60個の「南北八甲田連峰ブロンズ」を製作したとのことです。
ブロンズ製造には、後藤伍長の像を修復した富山県の高岡製鋼で作られたそうですが、現在高岡製鋼は無っているようです。
し、原版となった石膏も何処いったやら、再製作できない品物になったようです。
なので、今克己製作の南北八甲田山連峰のブロンズは60個で終わったとのことでした。
残念なことです。
なので、私にとっては、価値のある商品だったのですね、これが。
それで、手元にあるブロンズを見ていると、青森県を代表する伝統工芸師一刀彫の今克己さんが八甲田山をこよなく愛した気持ちが伝わってくるような気がします。
と、思ったとき八甲田山好きになった、大町桂月、棟方志向、鹿内仙人、梅津又四郎、三浦敬三、・・・・・・など沢山の有名な方々が何らかの形で何かを残していってるなぁ~と。
そう思うと、別に有名でなかったとしても、なんらかの形で、何かを残せないものか、とも。
残すにしろ、今回のような無断伐採で木に切り口を残すのではなく何かが必要ではなかろうか?。
ま、なんか八甲田山連峰にはまだまだ何かをやらなければならないことが沢山あるように思える。
と、思うのは私だけなのか?。

彫刻家:今克己
彼が残してくれた「南北八甲田山連峰のブロンズ像」をあらゆる角度からじっくり見ていると、ブロンズ像なんだけれども何か言いたそうだ。
「おい!お前、俺より(ブロンズ像)よりも、ちっちぇ~なぁ~!」って。
と、日記には書いておこう。




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