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アウトドアの基本
ここで記載するアウトドアの基本はKIWI&ATCスポーツのオーナーの父、故・横浜富雄が常日ごろから、「山に出かける時は、これらに気をつけろ」と耳に蛸ができるほど言い聞かされたアドバイスの数々がベースになっています。
父は十和田市で店を営業していた時、よく店の番をしていました。そして、そこに来店するお客様に山のアドバイスをしていました。
私にとっても良き山歩きのパートナーであった父に代わって今度は私が皆さんに「耳にタコができるほど」基本を教えてあげたいと思います。

天気予報
フィールドで注意するのが天気です
午前中晴れていても午後から崩れるといった感じがあるので、気象状況を常に把握しておかなければなりません。
登山であれば夏山は午後から雨が降り出す確立が高いとか、カヌーで海や湖を漕いでいる時に午前中はなぎているのに午後から風が強く吹き出し、波が立ってしまうとか。
そういう状況が常に遭遇します。
特に冬山スキーなど朝快晴でも10時ぐらいから吹雪くことが常にあります。
そうなる前に天気図を見ながら対処して行かなければなりません。
そこで、ここではそれらを勉強できる本がありますので、皆様もぜひ読んで自分なりの天気予報を身に着けてください。(写真参考)
参考図書
書籍名: 天気図と気象の本
出版社: 国際地学協会
著者: 宮澤清冶
定価: 1,000円
書籍名: 山の気象と救急法
出版社: 東京新聞出版局
著者: 桜井博幸、飯田睦治朗
定価: 1,359円
コメント
上記二冊の内、最初に「天気図と気象の本」を読み、把握してから「山の気象と救急法」を読むと、ほとんど山の気象状況を把握したといっても過言ではありません。
「天気図と気象の本」では観天望気の見方や前線、低気圧、高気圧など詳しく書いてあります。
「山の気象と救急法」は山に関する天気が過去のデーターや写真などで詳しく説明してあります。
特に冬の二つ玉低気圧に関することが良くわかります。
また、天気の観察には、地上天気図、観天望気、高層天気図、雲の画像があり、これらの見方などを把握することにより、自分なりの天気図が頭の中で描かれるので、気象の変化がわかってきます。
その他「山の気象と救急法」には応急手当、応急処置法、持薬など詳しく書かれているので、ぜひ購入して読んだほうがいい、お勧めです。

地図とコンパス
登山・カヌーには必携
登山・カヌーに欠かせないものが、地図とコンパスです。
登山中、見かけますが、「地図とコンパス」を所持していない方が多いようです。たぶん登山者の5割は持っていないと思います。
八甲田山においても、近場で道が整備されているので安全だと思っているようですが、それは大きな間違いです。
山頂にいて急に気象が変わり、濃い濃霧がかかれば下山する方向を失います。
よく「道を間違えた」と聞かれるのは山頂から下山するときのことです。
また、持っていない方々の理由は「地図とコンパスの使いかたが分からない」「人の後ろに付いていくからいいんだ」「いつも連れて行ってもらっているから」「頭の中に地図が入っているから」と言ってます。
特に始めての登山をする人はグループ登山から始めて、登山の楽しみを覚えると「今度は一人で行って見るか」と、地図とコンパスの勉強をしないで入山してしまいます。そこには大きな罠が待っているのです。
ついこの間も、春スキーで濃霧の八甲田山小岳に登っていたら血相をかかえた2人の迷子に出くわしました。彼等は地図を持っていなかったので迷子になったとか。このようなことが起こっているのが現状です。
必ず、地図とコンパスを持ち歩いて、地図とコンパスの見方・使いかたをマスターしましょう。
見方・使いかたが分からない方は、当店まで来てください。教えます。
参考図書・地図とコンパス
書籍名: 山の地図と地形
出版社: 山と渓谷社
著者: 田代、藤本、清水、高田
定価: 1,456円
いつも、持ち歩いている「地図・コンパスと防水ケース」
コンパス: シルバコンパス
サブコンパス: レクターコンパス
(覗き窓があり、
覗いて方角を読み取るコンパス)
地図: 2万5千分の1の地図で
磁北線を引いたもの。
地図の選びかた
地図は市販品で十分ですが、地図は「2万5千分の1」地図が良いでしょう。その地図に磁北線を記入すると良いでしょう。
磁北線については、市販されている地図のほとんどが、真北線が引かれ売られているので、実際に磁石の磁針が向く方角が違ってきます。
そこで、上記写真の「山の地図と地形」に磁北線の出しかたが記載されているので、マスターするとよいでしょう。
この磁北線を引く場合は、自分が行こうとする山や海に引いておくといいです。
八甲田山の地図においては「青森県山岳連盟」から発行されている2万5千分の1の地図が磁北線が引かれているので、これを使うと良いでしょう。この地図は当店にて販売しています。
また、地図の持ち歩きは予備を入れ二枚あれば良いでしょう。一つはポケット、一つはザックの中と。
コンパスの選びかた
コンパスはオリエンテーリングに使われるシルバーコンパスで十分に使えます。
下手にいろいろとアクセサリーが付いているのは不要でなかなか使いません。
また、登山中コンパを無くしてしまったことを考え2個持って歩いたほうがいいです。
保管は鉄製品のある場所や、コンパス同士くっ付けての保管は磁針が狂いまので十分注意してください。
出発前は必ずコンパスの磁針の正確さの確認と地図の確認を忘れずに。

緊急時に(エマージェンシーキット)
転ばぬ先の杖、持ってて安心エマージェンシーキット
登山・カヌーなどアウトドア・スポーツのフィールドでは何がおこるか分かりません。
そこで、自分が常に持ち歩いているものを紹介します。(写真参照)
発炎筒2本に目印用の蛍光テープと3mmのロープを巻いています。
エマージェンシーブランケット(怪我などした場合、体が冷えて始めるので必ず所持しています。)
水性用ガムテープ(水に強く粘着力があり、スキーのシールが剥がれた時の応急処置に使えます。)
その他、ライト、ボールペン、蛍光ペン、テーピングテープ、レザーマン、ZIPOライター、ホイッスル、赤旗、細いステンレス製針金などで、これを入れるスタッフバックとなってます。
参考図書・エマージェンシーキットの実際
エマージェンシーツール
ここまで揃えるとほぼ完璧なツールとなる。
書籍名: 登山の医学
出版社: 東京新聞出版局
著者: J・A・ウィルカーソン
訳: 赤須孝之
コメント
登山のスポーツ医学書に登山中に必要とされる水について記載されていたので載せます。
内容は、サッカー、野球といったごく一般のスポーツと比べ、登山で使うエネルギーは4倍とも言われているそうです。
それは、各スポーツの熱消費量は一時間当たり200~300キロカロリーで、運動時間がせいぜい2時間~3時間がいいところだそうです。ところが登山の場合はそれが5時間~8時間続くことが普通なので、他のスポーツと比べて結構体力の消耗が激しいとか。
また、心筋梗塞の予防は登山をする前日から水の摂取量を増やすことが大事だとか。
水の摂取量の目安は、一時間に消費する熱量分の水を取らなければならないとか。よって、8時間の行動で飲む水の量の計算は、約一時間200キロカロリーの熱量の場合×8時間の登山=1,600ccの水を取ることになります。
山、海で事故や怪我をして動けなくなった場合
山や海などのフィールドで事故や怪我が発生した場合はすぐに周りの人に救助を求めましょう。
大きな怪我や道に迷った場合は防災ヘリに救助を求めたほうがいいようです。
これは、消防署に応急処置法を習いに行った時に言われました。
「山や海などの事故があった場合はすぐに119番で防災ヘリの要請を行ってださい。」と。
くれぐれも、事故や怪我の無いように楽しみたいものです。

ケガ・事故などに(ファーストエイドキット)
アウトドア・スポーツにはケガ・事故がつき物です
アウトドア・スポーツには怪我、事故は付き物です。
「何か起こる」と思って行ったほうがいいでしょう。
いままでの経験から登山・カヌーなどで怪我、事故などに遭遇した経験が5割ほどあります。
一例ですが、八甲田下山中、毛無岱の木道から足を踏み外し湿地帯の泥の中に顔を打ち、目に多量の泥が入り困っていた人とがいました。(すぐに目を水で洗い、テッシュで取ってあげました.。)
もう一例は春山の登山中に胸を押さえて苦しんでいる年配者と出合いました。(求心とを飲ませ、甘いものや多量に水を飲ませて、その場はゆっくりと下山させました。)
アウトドアの好きな場所で、苦しんでいる人を見逃せない自分はいろいろと応急処置セットを持って登山・カヌーに出かけています。
皆さんも応急処置セットを持ち、応急処置方法とCPR(心肺蘇生方法)をマスターしましょう。
なお、これらの応急処置方法とCPR(心肺蘇生方法)は各自治体にある消防署で無料で行っています。
ファーストエイドキット・参考図書
ウォーター用
ファーストエイドバック

ファーストエイドバック
ファーストエイドバックの中身
・ガーゼ
・包帯
・三角巾
・冷えピタ
・カットバン
・綿棒
・目薬
・求心
・ピンセット
・ナイフ
・ポイズンリムバー
・栄養ドリンク
・手袋
・ポケットマウス、
・ビタミン剤
・痛み止め
・風邪薬
・虫刺され軟膏
書籍名: ファーストエイドとCPR
出版社: 日本看護協会出版会
著者: 安永周二 訳
定価: 定価:2,800円
コメント
消防署における応急処置方法とCPRの講習会はすぐに役立ちます。
十和田市の消防署では怪我をした場合、そばにある物を使っての応急処置を教えてくれます。
担当者にもよりますが、実に内容が濃いです。
結局、怪我などした場合は消防署の救急隊に渡すので消防署で講習を受けたほうがいいようです。
消防署での講習内容や講習時間も3時間~8時間コースとさまざまなので、受講したい方は各自治体にある消防署に相談してみてください。
受講したら半年ごとに受けたほうがいいです。
ウィルダネス・ファーストエイド講習会
応急処置とCPRをマスターしたら、次はウィルダネス・ファーストエイドの講習会を勧めます。
応急処置やCPRの講習会習得だけだと、実際に事故や怪我に遭遇した時など間誤付きます。
それを、無くする為に実践さながらの講習会があり、すごく役にたちます。
それが、ウィルダネス・ファーストエイド講習会です。

山の歩き方
出発前に水分の補給。
出発30分前にスポーツ飲料水か糖分の含んでいる飲料水を200cc~300ccぐらい飲んでおきます。
こうすると、最初は汗をかくけど約40分~1時間の水の補給が少なくて済むし、心筋梗塞の防止等に役立ちます。
その後は30分ごとに100ccぐらいずつ、口に含む程度で補給していきます。
歩き方
歩き方としては、山の斜面の勾配に変化があっても、歩幅とスピードを保って歩くことです。
なだらかな斜面だと言って、歩幅を広げたり、スピードを上げたりすると、最後にはバテの原因なってしまいます。歩幅の間隔は靴のつま先とかかとがくっ付くくらいかチョット開くくらいで、急勾配になると靴の半分ずつが目安で、足踏み状態で登って行きます。ただし、目的とする山の所要時間によりますが、このほうが楽です。
呼吸方法
登っている時は、できるだけ鼻から息を吸って鼻で吐いてを繰り返します。こうすることによって、喉の渇きが早まることもなくなります。また、鼻呼吸が苦しくなり、口呼吸になったら休憩をとることを進めます。
これを一つの目安と考えてください。鼻呼吸は心臓の脈拍と同じだと考えたほうがいいかも。
脈拍が正常もしくは鼻呼吸ができる様になったら出発です。
休憩
最初の休憩は20分ぐらい登ったところで、立ったままの休憩をしたほうがいいでしょう。その時に着ている服などの調整をしたほうが良いでしょう。水は少量に補給をする。1の項目で補給しておくとほとんど要らない状態ですが、一応水を含んだほうが良いでしょう。その後の休憩は20分~30分間隔で腰を下ろさず、傾斜がきつい場合は10分~15分間隔で、状態を見て腰を下ろして。休憩時間は3の項目で行ったほうがいいです。
昼食
目安は昼前に山頂に着くことです。登りの途中で昼食にしてしまうと、食べた物がお腹の中で突っ張り登り難くなったり、バテの原因になってしまうからです。どうしてもお腹が減った場合は行動食(チョコレート、クッキー、パワーバーなど)を取ったほうが良いでしょう。僕の場合はお握り3個の内1個だけにしています。下山中も多く食べると、今度は胃下垂になる場合があるので注意が必要です。
下山
下山の歩き方は、中腰かな。僕は急斜面になるとスキーの滑走状態で中腰で、一歩一歩足を前に出していく。降りも登りと一緒で歩幅を狭くして降りていく。もう一つの方法は登山道の道幅が1m半以上あればジグザグに降りていきます。お尻を振るような格好ですが、こうすると足にかかる負担が少なくて済むし、つま先が痛くならないですむから、結構これを使ってます。
注意:グループで入山した時は足が速い人に合わせがちになりますので要注意です。無理は禁物。
ま、人それぞれの歩き方があります。ま、僕はこんな感じで歩いています。
下に記載した本は山歩きにはいい参考書です。ぜひ、購入して読んでください。
参考図書
書籍名: もう山でバテない
出版社: 山と渓谷社
著者: 森田秀巳
山歩きについての歩きかたや
バテない方法が書かれているので
いい参考になります。
書籍名: 初めての山歩き
出版社: 主婦と生活社
著者: 伊藤幸司
登山教室の伊藤幸司さんが
書いた山歩きの基本書です。
書籍名: これで身につく
山歩き100の基本
出版社: JTB
著者: 大関義明
山歩きの本で
一番分かりやすい本です。
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